平町鍼灸接骨院ブログ

2012年5月12日 土曜日

突発性難聴の早期治療

前回まで数回にわたって
突発性難聴の鍼治療について
書きました。

突発性難聴、低音障害型感音難聴
などの感音性難聴は早期治療が
重要になるのですが、早期とはどのぐらいか?

これは、病気によって違いますが、
突発性難聴については1日~14日間という
期間になりますでしょうか。

とにかく、早い段階で医療機関へ受診して
頂くことが肝心です


しかし、その時期を過ぎてしまったからと
諦めないでください。治療することで
回復する可能性は十分にあります。

治療開始が遅れた分、回復するのに
時間がかかることがありますが、
可能性があるのに諦めてしまったら
もったいないと思います。

治療のベストタイミングは
治療を開始しようと思った時です。
その時に出来る範囲で出来るだけ
十分な治療をしましょう。
そのお手伝いを我々はしています。

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2012年5月 2日 水曜日

突発性難聴完治例6

こんばんは、
平町鍼灸接骨院の中嶋です。

今回で最後です。
お付き合いください。

さて、前回の聴力検査から1週間後
15回の鍼治療をしてからさらに6回の
鍼治療を行なってからの聴力検査です。

聴力検査では左右差が無くなり
患者様の自覚症状もほとんど無く、
正常に戻りました。
若干の耳鳴りが残っていましたので
さらに9回の鍼治療をしまして
最終的に合計30回の鍼治療を行ないました。

患者様ご本人もこの結果に大変満足されており、
病院の医師も驚いていたそうです。

やはり、早期治療が突発性難聴治療の
近道であると言う良い例だったのではないかと
思います。
一般的に突発性難聴は一度聴力が落ちたら、
もう一度は聴力が低下することはないと言われて
いますが、色々なケースがあります。
しかし、どのようなケースでも感音性難聴において
早期治療が重要で、完治する可能性は十分ある
と考えます。

「薬の効果」なのか「鍼の効果」なのかと分からないと
おっしゃる方が居ます。
病気を治す事に西洋医学が良いのか東洋医学が良いのか
という問題は関係ないと思うのです。
問題は患者様を最短で通常の生活に戻ってもらうことで
方法はどちらでも良いと思うのです。

突発性難聴は3割が治って、3割が改善し、3割は治らないと
言われています。
その割合を少しでも多く「治る」にできれば、これほど嬉しいことは
ありません。
その為に我々は、より良い治療を目指して邁進してまいります。


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