平町鍼灸接骨院ブログ
2012年3月22日 木曜日
良性発作性位めまい症 最終回
こんばんは、
平町鍼灸接骨院の中嶋です。
ここまで、私の症状の経過を
書きましたが、いったいどんな
病気なのかを書いて
良性発作性頭位めまい症を
終わりにしたいと思います。
良性発作性頭位めまい症
(BPPV:Benign Paroxysmal Positional Vertigo)
めまいの中でも頻度が一番多いめまいと
言われています。
頭の向きを変える時に回転性のめまいを起こします。
寝返りをうったり、起き上がったり、急激に振り向いたり
うがいをしようと上を向いたりと、様々な日常生活で
症状は出現します。
しかし、大体がどちらかの方向でめまいを
起こしますので、全てが駄目というわけでは
ありません。例えば、左側に寝返ると、めまいは
起こるが、右側は起こらないとか、下を向くと
めまいが起こるが、上向きは平気であるなど
「ある一定の方向」でめまいが起こるようになります。
原因は内耳の中の前庭器官という
頭の位置を脳が把握する為の器官があります。
その前庭器官に耳石器(じせきき)があり、
その上に耳石が多数のっています。
この耳石が本来の位置から外れると
めまいが起こるのではないかと言われています。
では、なぜ耳石が外れたのか。
急激な頭の動き、頭の外傷などがありますが、
朝起きたら突然なっていることも少なく
ありません。
ですから、ハッキリとは分かっていません。
良性発作性頭位めまい症の
検査は聴力が正常である事を確認し
めまいの有無を診ます。
フレンツェルの眼鏡というのがあり、
これを着けて頭の位置を変えて
眼振の有無でおおよそ診断できます。
もちろん、正確にはMRIなどの検査で
異常が無いことを確認する必要はあります。
病院での治療は薬物療法、理学療法、手術
があります。
手術を行なう事はほとんど無いようです。
めまいが軽い場合は薬物療法で様子を見ます。
理学療法は頭の向きを色々と変えることで
耳石を元の位置に戻す療法です。
治療成績は良いようです。
以上で良性発作性頭位めまい症を
終わります。
平町鍼灸接骨院の中嶋です。
ここまで、私の症状の経過を
書きましたが、いったいどんな
病気なのかを書いて
良性発作性頭位めまい症を
終わりにしたいと思います。
良性発作性頭位めまい症
(BPPV:Benign Paroxysmal Positional Vertigo)
めまいの中でも頻度が一番多いめまいと
言われています。
頭の向きを変える時に回転性のめまいを起こします。
寝返りをうったり、起き上がったり、急激に振り向いたり
うがいをしようと上を向いたりと、様々な日常生活で
症状は出現します。
しかし、大体がどちらかの方向でめまいを
起こしますので、全てが駄目というわけでは
ありません。例えば、左側に寝返ると、めまいは
起こるが、右側は起こらないとか、下を向くと
めまいが起こるが、上向きは平気であるなど
「ある一定の方向」でめまいが起こるようになります。
原因は内耳の中の前庭器官という
頭の位置を脳が把握する為の器官があります。
その前庭器官に耳石器(じせきき)があり、
その上に耳石が多数のっています。
この耳石が本来の位置から外れると
めまいが起こるのではないかと言われています。
では、なぜ耳石が外れたのか。
急激な頭の動き、頭の外傷などがありますが、
朝起きたら突然なっていることも少なく
ありません。
ですから、ハッキリとは分かっていません。
良性発作性頭位めまい症の
検査は聴力が正常である事を確認し
めまいの有無を診ます。
フレンツェルの眼鏡というのがあり、
これを着けて頭の位置を変えて
眼振の有無でおおよそ診断できます。
もちろん、正確にはMRIなどの検査で
異常が無いことを確認する必要はあります。
病院での治療は薬物療法、理学療法、手術
があります。
手術を行なう事はほとんど無いようです。
めまいが軽い場合は薬物療法で様子を見ます。
理学療法は頭の向きを色々と変えることで
耳石を元の位置に戻す療法です。
治療成績は良いようです。
以上で良性発作性頭位めまい症を
終わります。
投稿者 平町鍼灸接骨院