平町鍼灸接骨院ブログ

2012年5月18日 金曜日

鍼治療について

こんばんは、
平町鍼灸接骨院の中嶋です。

横道にそれてしましますが、
今回は私が考える
鍼治療のポジションについて書いてみます

鍼治療は「医療の中の一部」
と考えています。
西洋医学、東洋医学という
分野で違うものの、一つの病気、
患者さんを診る場合には関係ありません。
その患者さんをより早く日常生活に戻すことを
最優先に考えるべきだと思うのです。

鍼治療で効果のでる病気が沢山あります。
病院での投薬治療と並行して早期に鍼治療を
するこで、患者さんの負担を軽減できると思うのです。

例えば、片頭痛。
問診をして片頭痛が疑わしい場合、
専門医を受診するようにお勧めします。
それは、病院の治療と鍼治療を並行した方が
より良い治療ができるからです。

もちろん、本心は「鍼で片頭痛を治すんだ!!」
という気持ちはあります。
しかし、それは治療家のエゴです。
それよりも、より良い治療の方法を提案するのが
治療家の仕事です


小生が大変お世話になった
鍼の先生はこうおっしゃっていました。
「論文を書こうが、博士号をとろうが患者さんを
 治すための勉強をしなさい。そうでないのなら、そんな
 勉強は意味が無い。目の前の患者さんと向き合い、
 患者さんの為の勉強をしなさい。私たちは治療家なのだから。」

「患者さんの為の治療」
これが本来なのだと思うのです。
そこには、西洋医学も東洋医学も関係ないのです。
あるのは患者さんの苦痛です。
それを取り除くのが医療です。

という気持ちで頑張っています。
まだまだ、未熟です。

では、また。

投稿者 平町鍼灸接骨院

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